レポートと論文の書き方テンプレート

論文書き方

こんにちは。
初めて大学などでレポートや論文を作成しなきゃいけないときって何をしたらいいかわかりませんよね。

今回はそんな初心者の方も参考になるレポートと論文の書き方について書いていこうと思います。
論文を最速で書いていく方法に絞って紹介していきますね。

 ✅このような方におススメ

・論文やレポートを書かなくてはいけないが進め方がわからない

・手っ取り早く、しかもポイントを抑えて論文を書く方法を知りたい

これを書いている僕は医療関係の仕事をしながら大学院に通い4年目。研究論文や学会発表を10回以上行ってきています。

これまで効率的なレポートと論文の書き方を学んできました。
本記事ではその方法を紹介していきます。
では始めていきます.

レポートと論文の違い

レポートと論文の違いについてまず抑えておきましょう。

 レポート:情報を収集してまとめるもの

 論文       :レポートでまとめた情報+実験 or データ解析

と思ってもらって良いです。

レポートは論文の基礎段階となる先行研究の下調べにあたります。
論文はレポートを基礎に更に「実験やデータ解析や調査」を積み上げるイメージですね。

論文の方が大変ですね。

レポートや論文を書く上で最低限抑えたいポイント

結論からいうと、

 ✓ レポートや論文の構造を抑える

 ✓ 書き方のテンプレートを抑える

この2点です。

では紹介していきますね。

構造を抑える

レポートと論文は決まった構造を取ります。

 レポート

・背景

・本論

・結論

一方で論文は、、

 論文

・背景

・方法

・結果

・考察

・結論と研究限界

になります。
それぞれの赤字の部分がレポートや論文に特有の部分ですね。

初見の人には少し難しく感じるかもですが、以下に詳細を書きますね。

 背景:レポートや論文の本論に入るための前置きです。「なぜこの問題に取り組むのか」、できればそのメリットも示しながら書きましょう。

本論:レポートではメインの部分です。あなたの調べたものをいくつかのパートに分けながら書いていきましょう。

方法・結果:論文独自のパートです。あなたの実験orデータ解析の方法とその結果を書きます。

考察:レポートでは本論、論文では結果を受けてまとめていくパートです。苦手な人が多い印象です。

書き方のテンプレートを抑える

ここから
レポートを書きたい人はレポートのパートを、論文を書きたい人は論文のパートを見て下さい。

レポートの単元別テンプレート

レポートの背景[【2step】

・自分のテーマについて紹介(どのくらい社会で問題になっているか)

 例)「〇〇」は日本国内で約30%の人が抱える問題である。

・なぜそのテーマを調べようと思ったのか?

 例)しかし〇〇の点については△△なのではないかと疑問が生じ、今回のテーマを調べた。

Point

 「疑問」や「仮説」を立てる
→「〇の疑問があるために調べました」というように書くとその後が書きやすいです。

レポートの本論 【3step】

・文献などで調べた結果を載せます。

・可能であればグラフなどの統計資料も載せるようにしましょう。
ビジュアル的に見やすくなるのと、統計データがあるのとないので説得力が違います。

・調べた事柄に対して、「なぜそうなっているのか」=考察を書く

 例)A国に対してB国が●●法を適用した

→なぜそのようなことが起きたのか

→その理由は〇〇といわれている(参考文献を使った考察)or〇〇と考えられる(意見)

レポートの結論【2step】

・レポートを調べてみて、明らかになったところ、まだ不明なところを書く。
例:「今回のレポートでは〇が明らかになった。一方で、■はまだ明らかになっていない。」

・今後の展望や感想を書く
今後の業界の展望でもよいし、あなたが今後どのように今回のレポートを活かすかでも良いと思います。

論文の単元別テンプレート

ここからは論文の書き方テンプレートを紹介します。
最後に参考文献も紹介しておきましたので、参考にしてみて下さい。

論文の背景のテンプレート【4step】

step1 :テーマの妥当性。

なぜそのテーマについて調べるのか

step2 :先行研究の提示

先行研究からこれまでにわかっていることを書く

step3 :新規性

新規性とは新しさです。まだわかっていないことをここで書きましょう

step4:目的の提示

「本研究の目的は…である」とはっきり書く

論文の背景の書き方をより詳しく知りたい方はこちらです。
周囲を納得させる研究(調査)背景の書き方 【論理的 4 step】

論文の方法の書き方【4step】

心構え

 ・あなたの調べたいことはどうやって調べますか?

・他の人が「読んだだけで再現できるように」書いてください

【対象】
どんな人(or 人以外のもの)を対象に調べたのか

 例:本研究では〇名の大学生を対象とした(男性〇名、女性〇名、年齢●歳)

【使用した機器など】
どんな機器や資料を使ったのか
どんな設定で使用したのか

 例:機器は〇〇を使用し、設定は■■で行った

【いつ調べたのか】
対象に対して、いつ調査を行ったのか書く。

 例:「研究の手順はまず〇〇を行い、次に■■を行い…」

【使用した統計手法】
・論文では統計検定を使う必要があります。
・どのような統計方法を使ったのか書きましょう。

  例:対応のないt検定を用いた。

繰り返しますが、他の人が読んで再現できる方法を書きましょう!!

論文の結果の書き方

・調べた結果を書きましょう
・ここでは感情を交えずに書くことが大切です。
・結果を淡々と書きましょう。
・図表を使ってわかりやすく伝えることを心掛けましょう。
図表の作り方も近日中に記事にしますね。

論文の考察の書き方

考察とは、実験や調査の結果、わかったことを書きます。
また、研究で明らかになったことがどういう理由で生じているのかも書きましょう。

step1 :結果のまとめ

研究結果を短い文章でまとめましょう。

step2:先行研究と一致した点

先行研究と一致した点はありますか?

Step3:先行研究と一致しなかった点

先行研究と一致しなかった点はありますか?
あった場合、先行研究と一致しなかったのはどのような原因が考えられますか?

Step4:結論

Step1-3を受けて、結論を書きます。

Step5:研究の限界

あなたの研究が十分に検討できなかった点はありますか?
(対象者の人数や機器について)

下記は例です。

この研究では〇について調べ、△が明らかになった。(step1 :結果のまとめ)

△については、先行研究と一致した結果となった。(step2:先行研究と一致した点)

一方で、〇〇については先行研究と異なる結果となった
その理由として×が考えられる。
(Step3:先行研究と一致しなかった点)

以上より本研究では■■ということが明らかになり、◇ということを示した。(Step4:結論)

本研究の限界は〇〇である。今後はよりその点を改善させていく必要がある。(Step5:研究の限界)

以上、本日は論文やレポートの書き方を説明しました。

本日、参考にした書籍

こちら参考にさせていただきました。本記事の内容を更に深めて理解したい方、国際論文への投稿を考えている方にはとても読みやすい本でおススメです。

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